大きな板に、心の向くまま気持ちの良い丸を探しながら書いていきます。
ジグソーでちょっと大きめに切抜き、ベルトサンダーでアウトラインを整えます。

以降は、機械や工具は一切使わず、丸ノミだけでゆっくり時間をかけて思いの形を浮かび上がらせていきます。
基本的に、内側を彫る時は外→内に向けて彫ります。
逆目にならない様にするためですが、平らに近い所は逆になるところもあるため、木目を良く見て彫っていきます。
よく”木と対話する”なんて言いますが、彫り進めていくと段々気持ちよく彫れる向きや角度が分かってきます。

内側を彫り終わると、外側を彫ります。
今度は逆に内→外に向けて彫ります。
カタチが現れてくると、嬉しくなります。

他のことは考えず、ただ木と向き合い彫っていく贅沢な時間を楽しんでもらえればと思います。

今後、木工旋盤を使ってつくる、つるんとした器のワークショップも行う予定です

定員

 6組

料金

 ¥12,800(2日間)

樹種

 ブラックチェリー、ブラックウォールナット他

デザイン・ギャラリー